こんにちは。デイサービスの中野です。
11月になり秋の深まりとともに日々の寒さが増してきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、デイサービスでは避難訓練を行いました。
介護施設においては、年2回の避難訓練が義務付けられており、欠かせないものとなっております。
訓練とはいえ、大きな音を聞くと昔を思い出し、不安な気持ちになられる方もいらっしゃると思いますが、
近年毎年のように全国各地で自然災害が頻発し、甚大な被害が発生している中なので、命を守る為には大切な時間となります。
今回は、火事設定での消火・通報・避難の訓練を行いました。実際に火災報知器を押して、119番に通報し、ご利用者様には、
デイルーム~エントランスまでの移動にご協力頂きました。訓練後は、川福施設長の防災ミニ講座が行われ、避難経路や施設の
安全整備等の説明があり皆様耳を傾けて真剣に聞いておりました。防災クイズも行われ、大地震の際一番正しい避難場所が
ガソリンスタンドだと知り驚嘆されておりました。避難訓練に参加された利用者様は、「万が一の時必要なので良かった」
「安心した」と口々に話しており、不安が安心に変わったご様子でした。
自然災害は、いつどんな時に起こるか分かりません。大事ことは、自分が無事であること、身の安全の守り方を知っておくこと
だそうです。万が一の時、命を最優先に守るため、円滑かつ迅速に適確な判断を養えるよう、今後も避難訓練を大切な時間として
行っていきます。利用者様が安全に安心してデイサービスに通って頂けるよう、環境作りにも努めて参ります。
落ち葉舞い散る晩秋の候、体調を崩さぬようご自愛ください。